愛知・岐阜・三重県でローコストな平屋を建てるおすすめ工務店・ハウスメーカー
愛知・岐阜・三重の東海エリアで平屋を建築できる工務店やハウスメーカーをお探しですね。
近年、ローコストなうえにバリアフリーや家族間のコミュニケーションが取れるなどの理由で平屋の需要は高まっているので、東海エリアでも非常に多くの工務店やハウスメーカーが平屋の販売をしています。
当記事では、愛知・岐阜・三重で平屋を建てられるおすすめの工務店やハウスメーカーをランキング形式で紹介するとともに、平屋のメリットやデメリット、平屋を建てる際に大切なポイントも解説していきます。
どこに相談したら良いか分からない、本当に平屋を選んで後悔しないのか不安な方は是非お役立てください。
INDEX-目次-
【おすすめトップ3】愛知・岐阜・三重でローコストな平屋を建築できるおすすめの工務店・ハウスメーカーランキング
東海地方で平屋を建てられる工務店およびハウスメーカーのおすすめトップ3をご紹介します。
【おすすめ工務店・ハウスメーカー 1位】 アッシュホーム
出典:アッシュホーム
事業者名称 | 株式会社アッシュホーム |
本社所在地 | 愛知県稲沢市下津鞍掛1丁目2番地11 |
公式サイト | https://www.ash-home.com/ |
アッシュホームは愛知県名古屋市近郊・尾張、岐阜県西濃・東濃・三重県北勢を対応エリアとし、高品質な注文住宅を適正価格で提供することにこだわっています。
材料の大量仕入れによるコストダウンやリアルサイズのモデルハウスによる販促費の節約など企業努力が実を結び、2019年度には愛知県成長率No.1企業(住宅産業研究所調べ)に輝きました。
アッシュホームの価格相場については、平屋の施工例では1,100万円台~1900万円台とされていて、平屋に大容量の収納を備えた1.5階建ての家でも1,000万円台というローコストを実現しています。
アッシュホームではご提案時にスタッフが建築予定地を実際に確認してから設計などのプランニングを行ったり、採光性や通風性にも目を向けた空間づくりをしたりしています。
また、全拠点でVRを使い、建築前に実際の建物の擬似体験ができるのも画期的です。
【おすすめ工務店・ハウスメーカー 2位】 Home&nico(ホームアンドニコ)
出典:Home&nico
事業者名称 | 安井建設株式会社 |
本社所在地 | 愛知県江南市宮後町天神52番地 |
公式サイト | https://www.yasui-shinchiku.com/ |
Home&nicoは本社から60分以内に到着できるエリアを対応として家族が幸せになれる家づくりを行っています。
なぜ対応エリアを本社から60分以内に絞っているのかと言うと、遠方のエリアだと万が一のトラブルや設備機器の不具合時に迅速に対応できなくなってしまうことを懸念しているからです。
無理に対応エリアを広げて企業の利益を最優先するのではなく、お客様の安心を最優先に考えている姿勢が高い信頼性を集めている理由の一つと言えます。
Home&nicoでは多彩な商品プランを提供していますが、最もリーズナブルなフィッティースタイルなら1250万円~、こだわりの自由設計ができるニコスタイルでも1,650万円~というリーズナブルな価格設定です。
平屋の施工実績も豊富なので安心ですし、これまでのノウハウを生かしたプロ目線でのアドバイスをもらえて後悔のない家づくりを叶えられるはずです。
【おすすめ工務店・ハウスメーカー 3位】 無垢ストーリー
出典:無垢ストーリー
事業者名称 | 山喜建設株式会社 |
本社所在地 | 岐阜県下呂市和佐2447 |
公式サイト | https://www.yamakikensetu.com/ |
無垢ストーリーは岐阜県全域および愛知県と三重県の一部エリアを対象にカフェスタイルをコンセプトにした家づくりを行っています。
無垢フローリングや漆喰壁を使い自然素材にこだわり、温かみを実感できる平屋を手に入れられるはずです。
さらに、家具や建具までも職人が一品一品製作し、家全体をトータルコーディネートしてくれます。
それでいて1,000万円台で注文住宅を建てられるのは非常に魅力的です。
高品質な木材を使ってもローコストなのは、原木から仕入れをして、製材や加工、塗装までを自社工場で一貫しているからです。
なお、カフェスタイルと一言で言っても、デザインはお客様一人一人の要望をしっかり取り入れてくれるので自分好みの家に仕上げられます。
【その他のおすすめ】愛知・岐阜・三重でローコストな平屋を建築できるおすすめの工務店・ハウスメーカー
東海地方で平屋を建てられる、おすすめの工務店およびハウスメーカーをご紹介します。
篠田建設株式会社
出典:篠田建設株式会社
事業者名称 | 篠田建設株式会社 |
本社所在地 | 岐阜県岐阜市入舟町3丁目32番地の3 |
公式サイト | https://www.shinodakensetsu.com/ |
篠田建設は、岐阜県および愛知県一宮市を対応としている、平屋・町家の専門店です。
材木屋として創業し、約80年をかけて2000棟もの家づくりをしてきた老舗です。
そんな老舗がなぜ平屋・町家の専門店になったのかというと、日本の気候や風土に合い、ライフステージの変化にも対応できるのが、平屋・町家だと考えた末の答えだったのです。
40年や50年と永く暮らせる性能があるにも関わらず、1LDKの平屋なら700万円ほどで建築可能で非常にコストパフォーマンスが高いです。
また、リフォームやリノベーションも対応しているので、将来にわたり末永く付き合える建築会社になるでしょう。
アールギャラリー
出典:アールギャラリー
事業者名称 | 株式会社アールプランナー |
本社所在地 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル10階 |
公式サイト | https://www.arrgallery.jp/ |
アールギャラリーは愛知・岐阜・三重県のみならず東京にも展開している自由発想の家づくりをコンセプトに掲げる会社です。
年間600棟もの実績を誇り、CMも放映されているため知名度も高いです。
アールギャラリーでは3通りの商品を提供しており、コストパフォーマンスに優れたarr styleなら施工面積30坪のケースで1,350万円~となっています。
また、建物のプランニング時に、外構およびエクステリアまで提案してもらえるので、予算オーバーを防ぎつつ完成度の高い外観に仕上げられるはずです。
土地探しからもしっかりサポートをしてくれるので、希望する土地がなかなか見つからない方でも一貫して任せられるのは助かります。
上村工務店
出典:上村工務店
事業者名称 | 株式会社上村工務店 |
本社所在地 | 三重県津市高茶屋小森上野町1362番地3 |
公式サイト | https://e-ie-uemura.com/ |
上村工務店は三重県の伊勢志摩を中心に、60年も家づくりに携わっている会社です。
平屋は、自由設計の「ウエムラハウスⅠ」とセミオーダーの「イエテラス」が選べます。
セミオーダーならば延べ床面積15坪で798万円~となります。
自由設計かセミオーダーを比較し、自分たちの希望や予算にあう平屋を建てられるでしょう。
施工事例も多数掲載されていて、内装のこだわりポイントまで見ることができるので、入居後の具体的なイメージもつかめるはずです。
地域密着の工務店だからこそ、その土地の風土を生かした家づくりを実現できるでしょう。
サンクスホーム
出典:サンクスホーム
事業者名称 | 株式会社サンクスホーム |
本社所在地 | 三重県津市高茶屋小森上野町1362番地3 |
公式サイト | https://sunkushome.jp/ |
サンクスホームは三重県だけでなく愛知県でも施工実績を豊富に持つ工務店です。
平屋の施工にも力を入れており、ガレージ付きやロフト付きなどバリエーション豊かな設計をしています。
公式サイトでは39の基本スタイルを基に費用総額のシミュレーションができるのでとても便利です。
なお、シンプルな設計の平屋なら1,000万円台前半で提供されています。
三重県では本社のほか4支店、愛知県でも名古屋店を構えているので幅広いエリアから通いやすいのも嬉しいです。
平屋くん
出典:平屋くん
事業者名称 | 株式会社 平屋くん |
本社所在地 | 三重県亀山市東丸町524 |
公式サイト | https://hiraya-kun.com |
平屋くんは三重県全域で新築平屋住宅の設計や建築を専門としている会社です。
シンプルな1LDKの平屋なら660万円からという非常に格安な価格でも建築可能です。
全国ローコスト住宅会社と共同仕入れをして材料費を削減したり、販促物は自社制作をし配布まで行ったりするなど経費削減にも努めているからこそ、完全自由設計の平屋をお得に提供できているのです。
施工事例を見てもローコスト住宅には見えないほど非常におしゃれで、内装にもお客様のこだわりをしっかり詰め込んでいます。
また、無償定期点検は3カ月・1年・2年・5年・10年・20年に実施されるほか、最長で30年保証を受けられるので安心です。
こんぱくとホーム
出典:こんぱくとホーム
事業者名称 | 株式会社 小栗工務店 |
本社所在地 | 岐阜県可児市中恵土2324-7 |
公式サイト | http://xn--pckh8d8a2c4a3j4c.com/company |
こんぱくとホームは岐阜県の土岐市本店から45分圏内(目安)のエリアを対応としている平屋住宅専門店です。
可児市、美濃加茂市、多治見市など幅広い地域での施工実績があります。
平屋住宅専門なだけあって、平屋の商品ラインナップが30プランもあるのが特徴です。
1LDKのプランなら526万円~、2LDKのプランなら849万円~用意されています。
これだけローコストにも関わらず、断熱ペアガラスサッシ、全居室照明器具、網戸一式などが標準装備されていて、すぐに住める設備が整っています。
現場マナーや近隣への配慮、アフターフォローも徹底しているので、安心して生涯のお付き合いができるでしょう。
平屋の家
出典:平屋の家
事業者名称 | 伸和建設株式会社 |
本社所在地 | 奈良県磯城郡田原本町千代1110-5 |
公式サイト | https://hiraya-ie.com/ |
平屋の家は、本社のある奈良県のほか、三重県名張市と伊賀市を対応エリアとしている平屋住宅専門店です。
全部で30通りの平屋プランがあり、1LDKなら660万円~の料金設定となっています。
4LDK以上の間取りも用意されているほか、自由設計も可能です。
平屋専門店ならではのノウハウと実績から、一人一人にあったプランを提案してもらえます。
また、設立から約50年もの老舗の会社が手がけているという安心感もあります。
公式LINEもあるので、資金面での不安や、平屋にまつわる疑問などを気軽に相談できるのも嬉しいです。
平屋の3つのメリット
平屋に憧れはあるものの、本当に平屋を建てて後悔しないのか不安になることもあるでしょう。
そういう方のために、ここからは平屋のメリットとデメリットをご紹介します。
平屋のメリットとデメリットをしっかり把握したうえで、自分たちに平屋が合っているのかを見極めましょう。
まず平屋のメリットを見ていきましょう。
生活が楽になる
平屋は2階がないので、階段の上り下りも必要ありません。
生活のすべてがワンフロアに集結するので、家事動線や生活動線が短く済みます。
たとえば洗濯物を1階から2階に運んだり、掃除機を2階まで運んだりする必要もありません。
また、平屋を選ぶ人の多くは、老後の生活のしやすさを考慮していることでしょう。
このように、平屋は現在から老後の生活を楽にできる理想的な家なのです。
耐震性が高い
平屋は2階がない分、安定した構造になっています。
とくに大きな地震の際には、上層階になるほど揺れやすく倒壊する危険があり、2階の重みで1階がつぶれてしまうこともあるのです。
一方、1階部分しかない平屋は、耐震性が高いです。
近い将来巨大地震が起こると言われている東海地方に住んでいる人にとっては、とても魅力的なメリットと言えるでしょう。
家族間のコミュニケーションが取りやすい
平屋は2階建てに比べると家族が顔を合わせる機会が多くなります。
とくに思春期のお子さんがいる家庭だと、帰ってすぐ自室にこもってしまうのでいつ帰宅したのか分からないというケースもあるでしょう。
しかし、平屋なら帰宅後に必ずリビングを通る間取りにすることもできますし、家族の気配を感じられるはずです。
自然にコミュニケーションをとれるようになるでしょう。
平屋の3つのデメリット
メリットの多い平屋ですが、残念ながらデメリットもあります。
しかし、平屋だけでなくどんな家にもデメリットはあるので、自分たちにとって許せるデメリットなのかをしっかり考えてみましょう。
平屋のデメリットはこちらです。
坪単価が高くなりやすい
2階がない分、平屋は建築費用が安く済むと思う方が多いですが、実際は坪単価が高くなりやすいのです。
なぜなら、同じ床面積でも平屋は2階建てよりも基礎部分を広く作る必要があるからです。
また、屋根も大きくなるので、建築費用が高くなる傾向にあります。
しかし、今回ご紹介したハウスメーカーや工務店ならローコストな平屋を実現できるので、あまり不安に感じる必要はありません。
また、トイレを1箇所にする、部屋数を最小限にするなど工夫次第で平屋でも建築費用を抑えられます。
広い土地が必要になる
平屋はリビングや寝室、個人個人の部屋、水廻りなど生活のすべてをワンフロアにまとめなければならないので、その分広い土地を確保する必要があります。
地方なら広い土地も購入しやすいかもしれませんが、都市部は土地価格が高いので予算面でも厳しくなる可能性があります。
土地探しで時間がかかる場合もあるので、平屋を建てることを決意したらすぐに土地探しを始めましょう。
プライバシーの確保が難しくなる
平屋のメリットとなる家族間のコミュニケーションが取りやすいという点は、言い換えるとプライバシーが確保しにくいというデメリットにもなり得ます。
しかし、各部屋に鍵をつける、プライバシーを重視した間取りにするなどの工夫ができます。
また、家の中だけでなく、外からの視線が気になる可能性もあります。
防犯面も考慮して、どういう配置で窓や格子をつけるのかなどを考えると良いでしょう。
平屋を建てる際に大切なポイント
平屋を建てるにあたり、大切なポイントを見落としてしまうと満足いく家を実現できないかもしれません。
ここからは平屋の建築で大切なポイントを3つご紹介しますので、意識しながら家づくりを進めましょう。
平屋の建築事例が豊富な業者を選ぶ
ワンフロアで生活のすべてが集結する平屋は、生活動線や家族の生活スタイルを考慮するなど設計力の高さが求められます。
仮に平屋の建築経験が乏しい業者を選んでしまうと、平屋のメリットを最大限生かしたり、平屋のデメリットをカバーしたりすることができない可能性があります。
そのため、平屋の建築事例が豊富な業者を選んだほうが安心です。
これまでの平屋建築のノウハウを生かし、不安なことや迷うことがあっても的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
なお、今回ご紹介した10社の工務店・ハウスメーカーは平屋を得意としているので、安心して任せられますよ。
天井をなるべく高くする
平屋は2階部分がないので、吹き抜けや階段などで解放感を持たせることができません。
そのため、天井が低いと閉塞感が出やすくなる可能性があります。
平屋を建てる際は、できる限り天井は高めにして解放感ある空間を作り上げると良いでしょう。
天井を高めに取れば壁面収納や上部の収納を増やせるので、あまり広くない土地でも収納力が高い平屋を作れるはずです。
日当たりを確保する
平屋を建てる人のなかには、防犯性を高めるために、窓を小さめにしたり窓を少なめにしたりする方もいます。
しかし、2階建ての家に囲まれている平屋の場合、窓が小さいまたは少ないと部屋のなかにほとんど自然光が入らないこともあります。
また、近隣の家と離れている場合でも、間取りによっては窓がない部屋が出来てしまう可能性があります。
自然光を家の中に取り入れたいと考えている方は、打ち合わせの際に日当たりをしっかり確保できる状態の間取りかを確認することが大切です。
もし、周囲の家や間取りの関係で採光が確保できそうになければ、天窓を取り入れるなど工夫しましょう。
愛知・岐阜・三重県で平屋を建てられる工務店やハウスメーカーは非常に多いものの、特徴や施工対応エリアはそれぞれ異なるので、じっくり比較し検討する必要があります。
特に、ワンフロアに水回りや寝室、家族の共有スペースなどが集結する平屋では、2階建てや3階建ての家とは違い生活動線も考慮する必要があります。
そのため、平屋を建てる際には平屋の施工実績が豊富な工務店やハウスメーカーを選ぶのが安心です。
なお、自分自身がどういったデザインでどういった間取りの平屋を建てたいのか大体のイメージを固めてから工務店やハウスメーカーに相談すると、より具体的な提案をしてもらえます。
複数の工務店やハウスメーカーに相談や見積もり依頼をして、費用面だけでなくアフターフォローや接客対応なども含め、信頼して任せられる会社を選ぶようにしましょう。
本記事は、住まいの価値を深く理解し、家づくりの夢を現実にするための情報を提供することに活力を注いでいる「OSUSUME HOUSING 運営事務局」によって執筆されました。東海エリアを中心に、全国の住宅情報を厳選し提供しています。