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工務店と建築会社の違いは?住宅を建てる際はどっちが良い?

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住宅を建てる際には、工務店やハウスメーカーと呼ばれる建築会社などに依頼しますが、それぞれの特徴や違いは何でしょうか?
基本的には住宅を建てるということで一緒になりますが、具体的な違いやメリット&デメリットが分かると選びやすくなります。
納得できる家づくりをするためにも、工務店と建築会社の違いを詳しく理解しておきましょう。

注文住宅を建てるときは工務店、建設会社に依頼

注文住宅を建てる際には、工務店もしくは建設会社に依頼することになります。
設計、施工、またその後の点検やアフターサービスなどを行ってくれ長く付き合いことになるので、自分に合った工務店や建設会社を選びたいですよね。
設計、施工、アフターサービスなどの一連の流れは工務店や建設会社によって異なります。
工務店は家をつくることを主なビジネスとしているのに対して、建設会社は家を売ることを主なビジネスとしています。
工務店と建設会社のより具体的な違いをそれぞれご紹介します。

工務店とは?

建築会社とはハウスメーカーのことを言い、ハウスメーカーは大手の住宅建築会社で全国展開している比較的規模の大きい会社であることが特徴です。

工務店と建設会社(ハウスメーカー)は明確な違いはありませんが、地域に密着した業者を工務店と呼ばれています。
比較的小規模の会社が多くあり、プランなどの自由度が高くなります。施工する職人によって品質にバラつきがあることがあります。最小限の人員で運営しており、余計に人件費がかからないので、大手住宅メーカーに比べると価格が抑えられます。
アフターサービスは工務店によって差があるので、気になった工務店があれば直接確認してみましょう。
とにかく価格を抑えたいという人は工務店の方がコストを抑えることができるでしょう。
現場で建築資材をカット&加工するので、工期は平均5~6か月くらいになります。

工務店のメリット

・自由度の高いプランニングができる
・こだわった家をつくることができる
・メンテナンスやリフォーム時に気軽に相談できる

工務店のデメリット

・規模が小さいので倒産のリスクがある
・技術などが工務店によって異なるので見極めないといけない
・工期が長くなる可能性がある
・信頼でき安心した工務店を見つける手間がかかる
・価格設定が分かりにくい
・工務店によってはアフターフォロー
・親しくなると厳しく言えなくなる

建築会社とは?

建設会社(ハウスメーカー)は、知名度もあり全国規模で展開していることが多く、対応しているエリアが広い傾向があります。
自社ブラントやテーマに合わせて多数のプランを用意しており、広告や宣伝も大きくしている印象です。
工務店に比べると、プランや設備に制約があることが多く、建築会社によって独自のプランがあるので、好みの会社を見つけるとよいでしょう。

アフターメンテナンスがしっかりとしているのが特徴です。会社によって同じ坪数の間取りでも、価格に差がでることが多く、下調べが大切かもしれません。
費用が割高なイメージが強い建築会社ですが、近年では「ローコスト住宅」で売り出している建築会社もあります。

ローコスト住宅の建築会社の場合では、工務店よりも価格が安くなることがあり、コスト重視の方はカタログを取り寄せたり、ホームページなどで調べてみるとよいでしょう。
建材は工場でプレカットして現場で組み立てるので、工期は平均3~4か月になります。

建設会社のメリット

・ブランド力が強いので安心感がある
・省エネ対策や耐震性、断熱など施工品質が安定している
・モデルハウスやカタログなど見本がたくさんあるのでイメージがつかみやすい
・最新性能を備えた建築の実績が豊富にある
・アフターサービスの内容が明確なことが多い
・価格設定が分かりやすい

建設会社のデメリット

・セミオーダー住宅の場合は、設計の自由度が低くなる
・規格の範囲外の要望はできない、もしくは割高になる
・担当者によって力量が異なる
・広告費がかかっている分、工務店に比べ建設費用が高くなる
・営業が強引なことも

理想の住宅にするためにチェックしておこう

理想のライフスタイルを家族で話し合って、より具体的なイメージを書き出してみるとよいでしょう。
住宅に求めるものが明確になると、工務店や建設会社を選びやすくなります。
また、実際に住宅を建てる際には自分たちが決めた譲れない点などをしっかりと伝えることができるので、後から後悔することもないでしょう。

好みのテイスト

好みのテイストを明確にしておくことで、そのテイストや雰囲気が得意な工務店や建設会社を選びやすくなります。
実際カタログや実例集などを見ると分かりやすいでしょう。

シャビーシック ガーリー アンティーク ヴィンテージ
シャビ― リゾート シンプル クール
カントリー カジュアル 和モダン 和風
ナチュラル クラシック エレガンス アジアン
イタリアン フレンチ ブリティッシュ アメリカン
北欧スタイル 南欧スタイル プロバンス ヴィクトリア調
ゴシックスタイル ミッドセンチュリー レトロ アーバンカントリー

間取りや空間の使い方

設計は家づくりの要でもあり、どれくらいの広さで、何がいるのかを決めておきましょう。
すべての希望が通る間取りが理想ですが、優先順位をつけておくことも大切です。

玄関&玄関ホール キッチン ダイニング リビング
収納 バスルーム 洗面 トイレ
書斎 寝室 子供部屋 ガレージ・駐車場
和室 納戸 バルコニー・テラス インナーテラス
クローゼット 押し入れ シューズクローク 階段

外観などのデザイン

外観などのデザインは工務店や建築会社によって傾向があります。
落ち着いた雰囲気のものが問の会社や洋風デザインのものが得意な会社など、カタログなどを取り寄せたりホームページである程度確認することができるのでチェックするとよいでしょう。

外観 外壁 外構 内装
風通し 日当たり 屋根 窓の形や位置

性能

構造の安定・耐震 温熱環境 光・視環境 音環境
空気環境 防犯対策 バリヤフリーなど 省エネ

設備

キッチンのスタイルや大きさ、バスルームの大きさやカラーなど、求めているものが使われているかをチェックしましょう。

キッチン バスルーム トイレ
空調・床暖房 洗面

工務店・建築会社のサービス

サービスに関しては会社によって異なるので、しっかりと確認しておきましょう。
担当者によって相性もありますが、初めて接客した営業マンがそのまま担当になることが多いでしょう。

ただ、どうしても波長が合わない人とは打ち合わせをするのも不安になることがあります。
大手の建築会社では、相談をすると担当者を変更することができる場合があるので、伝えてみるのもよいでしょう。
会社の信頼度など工務店なら地域の評判を聞いてみると分かりやすいですね。

保証内容 会社の信頼度
アフターサービス 担当者の対応

工務店・建築会社の決めては?

家づくりをするときに、ゆずれないポイントをハッキリとしておくと会社の選択をするときに選びやすくなります。
カタログを請求したり、ホームページで詳細を確認したり、また住宅展示場の見学に行くとより具体的なイメージが湧いてくるでしょう。
周囲で家を建てた人のアドバイスや家を見て参考にするのもいかもしれませんね。
また候補となった会社には実際に見積を位に居すると会社を選択しやすくなるでしょう。

この記事のまとめ

工務店も建築会社もほぼ変われないですが、どちらにもメリット、デメリットがあります。
なにが得意な会社なのかを見極めていくことが大切です。
理想の住居を建ててくれる最適な会社を見つけていくことで、ストレスなく進めていくことができるでしょう。
特にこだわりが強いところがあれば、その条件に応じた会社を見つけていくことから始めるとよいでしょう。
大まかに分けると、予算を重視するなら工務店、品質やアフターサービスなど安定したクオリティを重視する場合は建築会社がいいかもしれません。
ある程度ゆっくりと選択したい場合は、気になる会社の見積もりを出してもらって検討するとよいでしょう。

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