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【ローコスト住宅】vs【大手ハウスメーカー】ダイワハウスや住友不動産と比較!

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ローコスト住宅は一般的な注文住宅と比べて安いのが特徴ですが、ローコスト系ハウスメーカーと大手ハウスメーカーにはどういう違いがあるのか気になりますよね。
ローコスト系ハウスメーカーと大手ハウスメーカーでは、構造やデザインの自由度、設備のグレードなどに差があります。

しかし、ローコスト住宅でも十分な性能があるので、「値段が安いから質も悪いのでは」と不安になる心配はありません。
当記事では、ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの注文住宅の違いをさまざまな項目別で比較し、ローコスト住宅がおすすめなケースと大手ハウスメーカーがおすすめなケースをまとめました。
自分自身にはどちらが合っているかを把握できれば、ハウスメーカーや工務店選びがスムーズに進められます。

ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの違いを徹底比較

ローコスト住宅を得意とするハウスメーカーと大手ハウスメーカーの違いを、費用や構造など家を建てるときに重視する項目で比較します。
なお、ハウスメーカーによって特徴が異なるので、一例としてここでは大手ハウスメーカーとローコスト住宅系ハウスメーカーを以下5社ずつピックアップしています。

■ローコスト住宅(※)を得意とするハウスメーカー

タマホーム/アイフルホーム/アイダ設計/レオハウス/クレバリーホーム
(※)ローコスト住宅には明確な定義がありませんが、一般的に1,000万円台で建てられる住宅をローコスト住宅と呼んでいます。

■大手ハウスメーカー

一条工務店/大和ハウス/住友不動産/へーベルハウス/ミサワホーム

建築費用

ハウスメーカー選びで重視される建築費用ですが、大手ハウスメーカーと比べると、その名のとおりローコスト住宅のほうが安いです。
坪単価を目安にすると大体の建築費用が算出できるので、各ハウスメーカーの平均的な坪単価を比較します。

ローコスト住宅ハウスメーカー 大手ハウスメーカー
タマホーム 30万円~50万円 一条工務店 50万円~80万円
アイフルホーム 25万円~50万円 大和ハウス 60万円~80万円
アイダ設計 30万円~60万円 住友不動産 50万円~80万円
レオハウス 40万円~50万円 へーベルハウス 70万円~90万円
クレバリーホーム 30万円~60万円 ミサワホーム 60万円~75万円

ローコスト住宅のハウスメーカーは坪単価が約30万円~50万円なのに対し、大手ハウスメーカーは約50万円~80万円です。
日本の住宅の平均的な坪数は35坪前後なので、ローコスト住宅なら約1,050万円~1,750万円、大手ハウスメーカーだと約1,750万円~2,800万円の建築費用がかかります。
大手ハウスメーカーだとローコスト住宅の2倍以上の費用が必要になるというわけですね。
ローコスト住宅が安い理由についてはのちほど詳しく紹介します。

構造

ローコスト住宅と大手ハウスメーカーでは住宅の構造にも違いがあり、ローコスト住宅は木造が基本ですが、大手ハウスメーカーでは木造のほかに鉄骨造を採用していることが多いです。

ローコスト住宅ハウスメーカー 大手ハウスメーカー
タマホーム 木造 一条工務店 木造
アイフルホーム 木造 大和ハウス 木造/鉄骨造/木造×RC造
アイダ設計 木造 住友不動産 木造
レオハウス 木造 へーベルハウス 鉄骨造
クレバリーホーム 木造 ミサワホーム 木造/鉄骨造

木と鉄骨とでは、鉄骨の方が圧倒的に高いので、大手ハウスメーカーの建築費用が高くなってしまうのも納得できます。
また、木造住宅に関しても大手ハウスメーカーでは自社開発の制振装置や設備などを使用しているためどうしてもコストがかかってしまいます。
一方、ローコスト住宅では木造を基本とし、鉄筋コンクリートの基礎の上に木材の土台、柱、梁を組み上げて骨組みを作り、接合部を金物で補強するという構造が多いです。
この構造、木造軸組構法(在来工法)というもので、日本の半数以上の住宅で採用されているオーソドックスな建築方法です。
「安いと構造に問題があるのでは」と気になるかもしれませんが、多くのローコスト住宅で採用されている木造軸組構法(在来工法)は日本では代表的な構造なので安心してください。

耐用年数

ローコスト住宅と大手ハウスメーカーでは耐用年数に差があるのか心配になるでしょうが、耐用年数はほぼ同等と言えます。
住宅の耐用年数を調べるうえで目安になるのが、法定耐用年数と劣化対策等級です。
まず、法定耐用年数とは、資産価値がこれくらいの期間でなくなると国が定めた期間のことです。
建物の法定耐用年数は建物は構造や用途などによって差があります。

住宅用の建物の構造別の耐用年数はこちらです。

・木造…22年
・鉄骨造(主要な鉄骨の厚さが3㎜以下)…19年
・鉄骨造(主要な鉄骨の厚さが3~4㎜以下)…27年
・鉄骨造(主要な鉄骨の厚さが4㎜超)…34年
・鉄骨鉄筋コンクリート造…47年

このように木造と鉄骨造とでは法定耐用年数に差があるものの、木造同士で比較するならばローコスト住宅でも大手ハウスメーカーでも法定耐用年数に大差はありません。
一方、大和ハウスやへーベルハウスのように鉄骨造を採用している大手ハウスメーカーの場合は、耐用年数が木造よりも長いのがメリットです。
ただし、法定耐用年数はあくまで資産価値を評価するのに目安とされるものなので、それだけで住宅の耐久性が決まるわけではありません。
住宅の耐用年数を調べるうえでもう1つ参考にできるのが、劣化対策等級です。
劣化対策等級とは、住宅性能表示制度による建物の評価項目の1つで、住宅を長持ちさせるための対策の程度を以下の3段階で評価しているものです。

・劣化対策等級1…建築基準法が定める対策が講じられている
・劣化対策等級2…通常想定される自然条件および維持管理条件の下で2世代(50年~60年程度)まで長持ちするように対策が講じられている
・劣化対策等級3…通常想定される自然条件および維持管理条件の下で3世代(75年~90年程度)まで長持ちするように対策が講じられている

つまり、劣化対策等級の等級が高ければ高いほど建物は長持ちするというわけです。
ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの劣化対策等級の等級を見てみましょう。

ローコスト住宅ハウスメーカー 大手ハウスメーカー
タマホーム 劣化対策等級3 一条工務店 劣化対策等級3
アイフルホーム 劣化対策等級3 大和ハウス 劣化対策等級3
アイダ設計 劣化対策等級3 住友不動産 劣化対策等級3
レオハウス 記載なし へーベルハウス 記載なし(基本躯体構造の耐用年数は60年以上と明記)
クレバリーホーム 劣化対策等級3 ミサワホーム 劣化対策等級3

ローコスト住宅と大手ハウスメーカーのほとんどが最高等級の劣化対策等級3を取得していることが分かります。
法定耐用年数と劣化対策等級の2つを踏まえると、木造であればローコスト住宅と大手ハウスメーカーの耐久性に大きな差はないと言えます。

耐震性

地震大国である日本では住宅の耐震性も重視されますが、ローコスト住宅でも大手ハウスメーカーでも十分な耐震性を備えています。
住宅の耐震性を確認するためには耐震等級を参考にしましょう。

耐震等級とは建物の地震への強さや耐震性能を示す指標の1つであり、以下のように3段階に分けて表示されます。

・耐震等級1…建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たしている
・耐震等級2…耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能や耐震強度
・耐震等級3…耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられる性能や耐震強度

耐震等級1は最低限のレベルですが、それでも数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊および崩壊せず、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度とされています。
なお、等級2は学校や病院などが求められるレベルであり、等級3は警察署や消防署などで求められるレベルです。

各ハウスメーカーの耐震等級を見ていきましょう。

ローコスト住宅ハウスメーカー 大手ハウスメーカー
タマホーム 耐震等級3 一条工務店 耐震等級3
アイフルホーム 耐震等級3相当 大和ハウス 耐震等級3
アイダ設計 耐震等級3 住友不動産 耐震等級3
レオハウス 明記なし(耐震等級3相当の建物で制震効果を実証) へーベルハウス 耐震等級3
クレバリーホーム 耐震等級3にも対応 ミサワホーム 耐震等級3

ほとんどのハウスメーカーが最高等級である等級3を取得しています。

なお、ローコスト住宅では耐震等級3相当という記載がありますが、これは耐震等級を取得していないものの耐震等級3相当の性能はあるという意味です。
耐震等級を取得するには高額な費用がかかるので、ローコスト住宅では認定を受けずにコストカットをしているケースも多いのです。

ただし、地震への備えを万全にするためには、耐震等級だけでなく制震や免振ができているかも重要です。
耐震は地震の揺れに耐えることですが、制震は揺れを吸収すること、免振は揺れを伝えないことを表します。
家自体が耐震できたとしても、制震や免振といった対策がされていなければ室内の家具や家電などが倒れて家族が怪我をする危険があります。
ローコスト住宅でも大手ハウスメーカーでも耐震等級3や耐震等級3相当の耐震性能はありますが、制震装置や免振装置が使用されているのかも確認しておくとより安心です。

断熱性

快適な住まいにするためには、夏は屋外からの熱気を防ぎ、冬は室内の空気を逃さないといった断熱性が重要ですが、断熱性に関してもローコスト住宅と大手ハウスメーカーは大差ありません。

断熱性能を調べる際に参考になるのが、断熱等性能等級(断熱性能等級)やUA値、Q値という数値です。
断熱等性能等級とは省エネを総合的に判断する基準で、以下の4段階に分かれています。

・断熱等性能等級1…昭和55年基準以下
・断熱等性能等級2…昭和55年制定で省エネのレベルは低い
・断熱等性能等級3…平成4年制定で一定レベルの省エネ性能を確保
・断熱等性能等級4…平成25年制定で省エネ基準としては最高レベル(UA値0.87以下)

断熱等性能等級4が最高レベルのように見えますが、実は最低限の水準とも言えるのです。
なぜなら、2025年度以降は全ての新築住宅に省エネ基準適合を義務付けることで国土交通省などが合意していて、義務化されれば断熱性能等級4は法律が要求する最低限の水準となるからです。
断熱性能等級5が新たに新設される案も出されているようです。
また、住宅の断熱性能はUA値、Q値という数値でも確認することができます。
UA値は「外皮平均熱貫流率」のことで、住宅の内部から外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
Q値は「熱損失係数」のことで、どれくらい熱が逃げやすい家なのかを数値化したものです。
UA値、Q値ともに数値が小さいほど断熱性能が高い家と言えます。

ただし、平成25年の省エネ基準からはUA値が基本となり、近年Q値は使用されなくなっています。
ちなみに平成25年に制定された断熱等性能等級4の水準ではUA値0.87以下、平成11年の省エネ基準ではQ値2.7以下が基準値とされています。

各ハウスメーカーの断熱性能等級やUA値、Q値はこちらです。

ローコスト住宅ハウスメーカー 大手ハウスメーカー
タマホーム 断熱等性能等級4 一条工務店 UA値0.25/Q値0.51
アイフルホーム 断熱等性能等級4 大和ハウス Q値2.19(木造)
アイダ設計 断熱等性能等級4 住友不動産 断熱等性能等級4
UA値0.42
レオハウス 数値の公表なし へーベルハウス 数値の公表なし
クレバリーホーム UA値0.28(断熱性能に特化した商品モデル) ミサワホーム UA値0.53(標準仕様)

ローコスト住宅も大手ハウスメーカーもほとんどが断熱等性能等級4の水準を満たしています。
大和ハウスはQ値しか公表されていないのでUA値は不明で、レオハウスとへーベルハウスについては数値の公表がされていませんでした。
ただし、ここで注意したいのは、ほとんどのハウスメーカーが断熱性が最も高いモデルでの数値を公表していることです。
ミサワホームは標準仕様でのUA値を公表していますが、他のハウスメーカーでは標準的なモデルだと断熱等性能等級4の水準よりもっと断熱性が劣る可能性があります。
ローコスト住宅でも大手ハウスメーカーでも、モデルのランクによって断熱性が異なることは把握しておきましょう。

初期保証

数十年と住み続けるにあたって保証が充実しているハウスメーカーを選ぶのが安心ですが、初期保証の期間はローコストも大手もほとんどが10年と考えておきましょう。
各ハウスメーカーの初期保証の期間をまとめました。

ローコスト住宅ハウスメーカー 大手ハウスメーカー
タマホーム 10年 一条工務店 10年
アイフルホーム 10年 大和ハウス 10年
アイダ設計 5年 住友不動産 10年
レオハウス 10年 へーベルハウス 30年
クレバリーホーム 10年 ミサワホーム 10年

なかには、最長30年や60年保証などと公言しているハウスメーカーもありますが、最長期間の保証を受けるためには一定期間ごとに有料メンテナンスや有料点検などを行う必要があるという仕組みです。
つまり、定期的に有料のメンテナンスなどをすれば保証を延長してもらえるというわけなので、最長保証の長さだけでハウスメーカーを選ぶのはやめましょう。
完全に無料で保証してもらえる期間はほとんどが10年ですが、アイダ設計だけは5年で有償の防蟻工事が必要なので注意してください。
へーベルハウスに関しては耐久性が高い鉄骨造なだけあって30年と長めの初期保証があります。

ローコスト住宅が安い理由

ローコスト住宅と大手ハウスメーカーを比較したところ、木造住宅であれば耐震性や断熱性、保証などに大差があるとは言えない結果でしたが、なぜローコスト住宅は低価格で提供できるのか気になるでしょう。
ローコスト住宅が安い理由はおもに4つあります。

・大々的なテレビCMなどは行わず広告宣伝費を削減している
・プランの規格化により大量発注を可能にし材料費を抑えている
・シンプルなデザインや間取りにしてコストを抑えている
・材料をあらかじめ工場でプレカットし現場での人件費を削減している

ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーは、大手のように大々的な広告をしない、大規模な展示場に参入しないなどで広告宣伝費を削減しています。

また、規格化されたモデル、材料を採用することで作業の効率化を図り、材料費や人件費も抑えているのです。

ローコスト住宅の総費用はどれくらいかかるのか、ローコスト住宅の費用を安く抑えるためのポイントを知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

自分にはローコスト住宅と大手ハウスメーカーどちらが向いている?

ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの違いは分かったものの、どちらが自分に合っているか分からないという場合もあるでしょう。
できれば大手ハウスメーカーとローコスト系ハウスメーカー両方に相談し、見積もりをとってもらうのがおすすめです。

しかし、何度もハウスメーカーに足を運ぶのが面倒だったり時間的な余裕がなかったりする場合もあるでしょうから、ここではローコスト住宅がおすすめなケースと大手ハウスメーカーがおすすめなケースをそれぞれ紹介します。
ハウスメーカー選びのためにぜひお役立てください。

ローコスト住宅がおすすめなケース

・とにかく安く家を建てたい
・完全自由設計の注文住宅でなくても良い
・シンプルなデザインや間取りで良い
・なるべく早く引っ越しをしたい
・設備のグレードにこだわりがない

ローコスト住宅は建築費用が安いのが最大のメリットなので、とにかく安く家を建てたい人におすすめです。
また、ローコスト住宅はコストカットのためにプラン内容が規格化されていることが多いので、注文住宅を建てたいけれど完全自由設計にはこだわらない人に最適です。
内装や設備などすべてを自分たちで決めていくのは面倒という場合にも、ある程度選択肢が絞られるローコスト住宅はピッタリです。
さらに、ローコスト住宅は作業効率が良いので一般的な注文住宅に比べて工期が短めです。
一般的な注文住宅の工期は約4~6ヶ月ですが、ローコスト住宅は約2~3ヶ月が目安となります。
そのため、お子さんの入学のタイミングや急な転勤などで早く引っ越したい場合でも、希望の日程で入居できる可能性が高いです。

ただし、ローコスト住宅は大手ハウスメーカーと比べると、設備のグレードは低い傾向にあるので設備のグレードを上げる場合はオプション料金がかかります。
あまりこだわりすぎるとローコスト住宅でも高くなってしまう可能性があるので、設備のグレードにこだわらない人向きと言えます。

大手ハウスメーカーがおすすめなケース

・鉄骨造やRC造の住宅を希望している
・大手ハウスメーカーというブランド力に憧れがある
・完全自由設計の注文住宅を希望している
・モデルハウスのようなおしゃれなデザインの家にしたい
・グレードの高い設備を求めている

ローコスト住宅は木造が基本なので、木造以外の家を建てたいなら大手ハウスメーカーを選ぶ必要があります。
また、ローコスト住宅はプランが規格化されていることが多いので、高額な費用がかかったとしても完全オリジナルな自由設計の家を建てたい場合は大手ハウスメーカーがおすすめです。
大手ハウスメーカーはおしゃれなデザインが多く、標準的なモデルでも設備のグレードが高いです。
そのため、モデルハウスのような豪華さを求める人は大手ハウスメーカーが向いています。

ただし、近年ではローコスト住宅でも非常におしゃれなデザインが多いですし、オプションで設備のグレードアップが可能な場合もあるので、大手ハウスメーカーが向いているケースに該当する人でもローコスト系ハウスメーカーへ話を聞きに行ってみると良いですよ。

この記事のまとめ

タマホームやアイフルホームといったローコスト系ハウスメーカーと、ダイワハウスや住友不動産といった大手ハウスメーカーを比較した結果、大きく違うのは建築費用と建物の構造でした。
ローコスト住宅は大手ハウスメーカーよりも安いですが、耐震性や耐熱性は十分備わっていますし、初期保証に関しても大手と同じ期間です。
ローコスト住宅は決して質が悪いというわけではなく、プランが規格化されていたり広告宣伝費を削減していたりと企業努力の甲斐あって低価格化を実現しているのです。
ローコスト住宅と大手ハウスメーカーどちらにするべきか悩んでいるなら、双方で話を聞き見積もりをもらったうえで契約先を絞っていくことをおすすめします。

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