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風水・家相は気にする?新築を建てる際に運気を高める風水のポイント

風水・家相は気にする?新築を建てる際に運気を高める風水のポイント

風水・家相は気にする?新築を建てる際に運気を高める風水のポイント

「新築するのなら運気が高まる家にしたい!」と新築を設計する際に、風水を取り入れていくことがあるでしょう。
風水や家相をどこまで気にすると良いのか分からないこともあるかもしれません。
家は運気に大きく影響するといわれています。
後悔しないためにも新築を立てる際に風水で抑えておくと良いポイントをご紹介しますので、チェックしてみましょう。

【風水・家相】新築の間取りで気をつけるポイント

風水・家相では気の流れを良くするために、いくつかのNGなことがあります。
新築で間取りを考える際に気をつけるべきポイントを見ていきましょう。

【風水】鬼門と裏鬼門をチェック!

新築の間取りを考える際には、鬼門と裏鬼門をチェックしましょう。

鬼門は「丑寅(うしとら)」の方位である「北東」。
裏鬼門は「未申(ひつじさる)」の方位である「南西」。

中国古来より鬼が通る道とされており、鬼門は邪気の入り口で、裏鬼門は邪気の出口になります。
北東と南西の鬼門の中心を通る線は鬼門線と呼ばれています。

陰陽道では「丑寅の金神(うしとらのこんじん)」という祟り神が恐れられており、鬼門が忌み嫌われるようになったといわれています。
鬼門、裏鬼門は気が乱れやすく不安定になる場です。
間取りを考える際には、北東と南西に何を配置するのかをチェックしましょう。

鬼門&裏鬼門の玄関・水回りの配置はNG

風水では鬼門(北東)、裏鬼門(南西)に玄関や水回りがある間取りはNGとされています。
鬼門(北東)、裏鬼門(南西)は時間帯によって急激に気温が変化しやすい場所です。夏は気温が上昇し暑くなり、湿気でカビが繁殖しやすくなります。
冬場は冷え込みやすくなるので、ヒートショックが起きやすくなります。
玄関は気の出入り口になり、良い気を取り込むことで住人の運気を高めていくことができます。
玄関が鬼門や裏鬼門にあると、不幸を招き入れる相になります。キッチン、トイレ、お風呂などの水回りがあると健康にも悪影響を及ぼします。
またトイレやお風呂は穢れを流す場ということで、陰の気を強めやすくなります。

正中線と四隅線に玄関・水回りの配置はNG

正中線(せいちゅうせん)と四隅線(しぐうせん)と呼ばれる線があります。
正中線は、建物の中心を通る南北と東西を引いた十字のラインのこと。
四隅線は、南東と北西の中心を通る線を引いたX字のラインです。

正中線の4方向は、青龍(せいりゅう)、白虎(びゃっこ)、朱雀(すじゃく)、玄武(げんぶ)の四神獣が守護しています。
四隅線の4方向は、鬼門、風門、裏鬼門、天門という神聖な場所になります。
玄関が吉方位に配置されていても、正中線と四隅線にかかると凶相になります。

生まれた十二支方位に玄関配置はNG

十二支の方位である「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」と八方位「北・北東・東・南東・南・南西・西・北西」が対応しています。
家に住む人の生まれた年の干支と同じ方位を玄関にするのは良くないといわれています。
家族の干支から方位をチェックしましょう。
家族全員の方位を避けることができない場合は、主人の方位を優先させましょう。

【子】北
【丑】北北東
【寅】東北東
【卯】東
【辰】東南東
【巳】南南東
【午】南
【未】南南西
【申】西南西
【酉】西
【戌】西北西
【亥】北北西

【風水】リビングは明るく!

リビングは明るく開放的で居心地の良い空間にすることが理想です。
家族がリラックスして過ごすことができることで、家庭円満につながります。
日照時間が長くなる「南」にリビングを配置するのがベストです。太陽の光が降り注ぐことで陽の気が満たされ、家族運もアップしていきます。
太陽の光を浴びることで脳内物質である「セロトニン」が分泌されます。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類がありますが、セロトニンが自律神経のバランスをとる働きをしており、精神をリラックスさせ、幸福感が得やすくなります。

【風水】「欠け」と「張り」

風水の間取りでは、気が滞ることのない長方形や正方形がベストといわれています。
間取りの一部が欠けている「欠け」と、出っ張っている「張り」があります。

「欠け」は、建物の一辺の長さの3分の2以内が引っ込んでいること。
「張り」は建物の一辺の長さの3分の1以内が出っ張っていること。

「欠け」がある間取りはどの方位であっても、採光や風の通りが悪くなることから凶相とされています。
特に、正中線と四隅線の神聖な場には「欠け」を作らないようにしましょう。

逆に「張り」は方位によっては吉凶が分かれます。
アルコーブの玄関は「欠け」になるので気をつけましょう。
玄関が吉方位にあり「張り」があると吉相になります。
吉の方位に「張り」を作ることで運気も向上していくので下記の表でチェックしてみましょう。但し、「張り」の作り過ぎは逆効果になるので気をつけましょう。

※方位は家の中心「宅心」から見てどの方位に位置するかチェックしましょう。

◆方位別「欠け」

北の欠け 健康運が低下・子宝運低下
北東の欠け 相続運が低下
東の欠け 仕事運が低下・家族の衰退
南東の欠け 人間関係のトラブル・結婚運の低下
南の欠け 仕事運の低下・直観力の低下
南西の欠け 主婦の運気が低下・家族運が低下
西の欠け 金運や恋愛運が低下
北西の欠け 出世運が低下・主人の運気が低下

◆方位別「張り」

北の張り 北の張りは吉相になり、夫婦円満や子孫繁栄をもたらす
北東の張り 健康運が低下
東の張り 東の張りは吉相になり、健康運が向上
南東の張り 南東の張りは吉相になり、仕事や結婚に恵まれる
南の張り 社会的信用を失う
南西の張り 主婦の運気が低下・家族運が低下
西の張り 西の張りは吉相になり、金運や恋愛運が向上
北西の張り 北西の張りは吉相になり、出世運や主人の運気が向上

家族の生まれた星の方位に「張り」を作ることで吉相になるという考え方があります。
各本命星と吉方位をチェックしてください。
但し、二黒土星の人は裏鬼門、八白土星の人は鬼門にあたり凶相になるので避けましょう。

【一白水星】北
【二黒土星】南西
【三碧木星】東
【四緑木星】南東
【五緑土星】中央
【六白水星】北西
【七赤金星】西
【八白土星】北東
【九紫火星】南

【風水】階段の場所をチェック!

階段は配置によっては凶になります。
階段は1Fと2Fをつなぐ道になり、運気の通り道です。

玄関入ってすぐに階段(直線)を作ったり、家の中央に階段を作るのはNG。
玄関入ってすぐに階段を作ると、玄関から入ってきた良い気が2Fに上がり、1Fに良い気が流れないので、気が滞りやすくなります。

特に北向き玄関の場合は、冷たい気が流れ込むので、住人の健康運に影響します。
家の中央は薄暗くなりがちで転倒事故につながることから凶相とされています。
また暗いと陰の気が溜まりやすくなります。階段は外光が入るようにするのが理想です。

【風水】新築で理想的な間取りとは?

風水を取り入れた理想的な間取りをチェックしましょう。こだわり過ぎる必要はありませんが、上手く取り入れていくことで運気が向上していく間取りにできます。

【風水】玄関は東・南東・南が吉

玄関は運気の出入り口になり、玄関の配置が良いと家全体の運気を高めることができます。
玄関は家の中心から見たときにどの方位にあるかが大切です。

理想的な玄関の方位は、東・南東・南に配置することです。
東・南東・南は陽の気に満ちており、玄関から陽の気をたくさん取り入れることができます。
朝日が差し込む東の玄関は、発展や成長と関係し、人間関係が良好になります。

南東の玄関は、人との縁に恵まれ社会的信用を得やすく方位の中で大吉になります。
日当たりがよく明るい南の玄関は、プライベートが充実し、社会的成功が得られやすくなる方位です。

玄関の風水についてこちらの記事でも解説しています!




【風水】キッチン、トイレ、お風呂は北・東・南東・北西が吉

キッチン、トイレ、お風呂などの水回りは、陰の気が溜まりやすい不浄の場です。
湿気も溜まりやすくカビの繁殖につながります。
水回りは、金運、健康運、美容運と関係しており、北・東・南東・北西に配置するのが理想です。
どの方位にあっても水回りはいつも清潔にキレイにしておく必要があります。

風水に捉われ過ぎず、動線を大切に!

風水で良い間取りを意識し過ぎると、動線に問題がでてくることがあります。
その場合は、動線を優先して、方位を気にし過ぎないようにしましょう。
快適な生活をするためには、ストレスのない動線が大切です。

いくら方位が良くても、不便で使い勝手が悪いと日々のストレスにつながります。
ライフスタイルをシミュレーションし、毎日の家事の動線や、生活のしやすい動線かどうかをチェックしましよう。
キッチンの動線は、シンク、冷蔵庫、コンロがトライアングルでレイアウトされているのが動きやすく理想になります。
快適な動線を取り入れていきましょう。

【風水】風通しをチェック

風水では風通しが良い場は、良い気が流れるといわれます。幸運は風が運んできます。
玄関から入ってきた気は、窓を通して出ていきます。
風通しが悪いと、陰の気が停滞し運気の低下につながります。
気の流れを良くするためには、風通しが良いかどうかをチェックしましょう。

【風水】思うような間取りにならない場合は対処方がある

さまざまなものを取り入れて間取りを決めようとすると思うようにならないことがでてきます。
風水では方位や間取りに問題がある場合は、調整して緩和することができます。

逆に間取りはとても理想的な家でも、整理整頓ができず汚い状態や物が散乱していると気が乱れ運気の低下につながります。
風水や家相が思わしくない場合は、インテリア風水などを取り入れて気の流れが良くなるように調整していきましょう。

この記事のまとめ

【まとめ】新築で風水を取り入れるポイント

土地の形によってある程度間取りが制限されてしまうことがあります。家全体の運気に影響する玄関のポジションを優先して決めていきましょう。

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