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新築購入者必見!風水で選んではいけない縁起の悪い土地

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理想のマイホームを建てる際、土地選びは非常に重要です。たとえ建物が理想通りであっても、土地選びを誤ると住み始めてから不便や不満を感じることがあります。
さらに、風水で縁起の悪い土地に住むと運気が低下し、良くない出来事が起こりやすくなると言われています。
土地の運気を判断する方法を「地相」と呼びます。
今回は、家を建てる土地を探す際に風水や地相を考慮し、避けるべき縁起の悪い土地について解説していきます。

気の流れが悪い土地

土地を選ぶ際に大切なのが、気の流れが良い土地を選ぶことです。良い気が流れているところで生活していると運気も自然に向上していきます。
逆に、気の流れが悪い土地で暮らしていると、さまざまな不調を感じることがでてきます。

風水で良い条件である土地は、四神相応 ( しじんそうおう )と呼ばれています。四神とは、東の「青龍(せいりゅう)」、西の「白虎(びゃっこ)」、南の「朱雀(すざく)」、北の「玄武(げんぶ)」のそれぞれの方位を守護している聖獣のこと。
四つの神様に対応した地形は、北に高くそびえる山があり、西に大きな道が続き、南に広く開けた湿地帯・海、東に清き流れの川がある土地であることで、良い気が集まる最良の土地といわれています。
生活に快適な場所の土地を選んだとしても、日当りや風通しが悪い土地は気の流れが悪いのでNGです。

風水的に良い、住むと運気が上がる土地についてはこちらの記事をどうぞ

風水で縁起の悪い土地12選

風水では、縁起の悪い土地は「刑殺(けいさつ)」や「凶相」と呼ばれ、その土地に家を建てて住むと運気が低下するとされています。土地の形状は、家づくりにおいて理想的な正方形や長方形などの「整形地」と、運気が低下する可能性がある形状が整っていない「不整形地」の2つに大別されます。さまざまな形状の土地が存在しますが、風水で縁起が悪いとされる土地を事前に把握し、土地選びに役立てましょう。
以下では、風水で縁起の悪い土地12選を紹介します。これらの土地を避けることで、運気の良い住環境を手に入れることができるでしょう。

1.T字路の突き当りにある土地

T字路の突き当たりにある土地は、風水で「凶相」とされており、「路殺(ろさつ)」または「路冲殺(ろちゅうさつ)」と呼ばれます。道路から流れる悪い気がこのような土地に集まりやすく、邪気が侵入しやすいため、精神や健康に悪影響が及び、夫婦の仲や仕事運にも影響が出るとされています。
T字路の突き当たりにある土地は、悪い気が滞りがちでエネルギーが停滞してしまうことから、運気が徐々に低下していくと言われています。

また、T字路の交差点は交通事故が多発することからも避けた方が良いでしょう。南側のT字路の土地は日当たりが良く魅力的に見えますが、風水的には縁起の悪い土地であるため、注意が必要です。

2.袋小路の土地

「袋小路」と呼ばれる行き止まりの土地は、風水的に避けるべきです。袋小路の土地は建物や塀に囲まれ、通り抜けができないため、悪い気が滞りやすいとされています。
袋小路の土地には、車通りが少なく閑静な環境であるというメリットがありますが、一方で価格が安いことが多いため魅力的に感じられることもあります。
しかし、デメリットとして、表通りからの視界が悪く、街灯が少ないため暗く、防犯面での懸念があります。
また、狭い道のため車の出入りが難しく、大型車が入りにくいことから、火災などの災害時に消火活動がスムーズに行えないことも考慮すべきです。出入口が1つしかない場合、火災の際に火の手が回りやすくなります。
これらの理由から、袋小路の土地の購入は避けた方が良いでしょう。

3.三角形の土地(三角地)

敷地が三角形になっている土地のことを「三角地」と呼びます。三角などのいびつな形の土地などは運気が低下する土地です。特に奥が狭い土地は大凶相になります。
土地価格は相場より安い傾向です。
三角地の中でもY字路(Yの字のような形で道路が集まる)にある三角地は「槍殺(そうさつ)」と呼ばれており、悪い気がまっすぐに飛んでくることで凶相になります。精神に大きなダメージを与えたり、近所トラブルなどに巻き込まれやすくなります。

4.変形した土地(旗竿地)

旗竿地(はたざおち)とは、細い路地を通った先にある奥まった土地のことです。「路地状敷地」「敷地延長」とも呼ばれます。最大のメリットは価格が安いことですが、風水ではNGの凶相になります。
奥まったところにあることから人の目につきにくく空き巣などに狙われやすい家になります。車の出し入れが頻繁な場合は、通路が狭いことから車の大きさなどが制限されるでしょう。
旗竿地は間口が狭いことから日当たりや風通しも悪くなりがちで、良い気を取り込むことができず、悪い気が滞ってしまいます。この土地に住むことで、人生が行き詰まる、発展しにくくなる、先行きが見えにくくなるといったことになります。

5.カーブの外側にある土地(反弓路)

道路や線路のカーブの外側にある土地は凶相です。道路のカーブを「反弓路(はんきゅうろ)」「街道反弓(がいどうはんきゅう)」と呼びます。
特に交通量の多いカーブの外側にある土地は強い殺気になり、危険が多くなります。カーブのきつい路弓殺ほど大凶になります。
走っている車がカーブを曲がり切れず突っ込んでくることも考えられます。風水で反弓路の土地は、金銭トラブルや訴訟問題に巻き込まれる、大きな病気やケガに見舞われるなどのトラブルがあると言われています。

カーブした道路と直線の道路が交差している「T字路」と「反弓路」は、「彎弓直箭(わんきゅうちょくせん)」と呼びます。道路が土地に向かってきている状態で、殺気が入りやすく大凶相になります。そこに住むことで毎日悪い気を受けることから、怪我や病気を招きやすくなってしまいます。

6.土地に欠けがある場合

土地の形は長方形や正方形など「整形地」が理想です。土地の一部が凹んでいると「欠け」になり凶相です。
欠けを区別するルールは、凹んでいる部分が一辺の長さの3分の2以内の土地のことを指します。L字型の土地やコの字型の土地などが欠けになります。どの方位が欠けているかで影響する運気が異なります。
鬼門である北東、裏鬼門である南西に欠けがあると大凶になります。鬼門、裏鬼門は陰と陽が切り替わる場になり、気が乱れやすくなり邪気などの悪い気が溜まりやすくなります。欠けがある場合は陰の気を強めてしまいます。

北の欠け 健康運低下・子宝運低下
北東の欠け 相続運低下・情緒不安定
東の欠け 仕事運低下・家族の衰退
南東の欠け 人間関係のトラブル・結婚運低下
南の欠け 仕事運低下・直観力低下
南西の欠け 主婦の運気低下・家族運低下
西の欠け 金運低下・恋愛運低下
北西の欠け 出世運低下・主人の運気低下・信用を失いやすい

7.道路が交わる交差点の角の土地(剪刀殺)

道路が交わる交差点の角にある土地は、剪刀殺(せんとうさつ)と呼ばれます。店舗や事務所の場合は吉になりますが、住居にするには凶相になります。車からの殺気が入ってくるため、金運と健康運に悪影響が出てくるとされています。

8.高速道路が近くに通っている土地(割脚殺)

高速道路が近くに通っている土地は、割脚殺(かっきゃくさつ)と呼ばれます。場所によっては一日中交通量が多いところもあります。高速道路を走る車の騒音の問題や大型トラックなどが走る際は、振動を感じることもあるでしょう。排気ガスによって窓や洗濯物などが汚れることがあります。こういった場所にある土地は、散財し金運が低下するといわれています。

9.工場の煙突がたくさん見える土地(沖天殺)

工場の煙突がたくさん見える土地は、沖天殺(ちゅうてんさつ)と呼ばれます。健康に悪影響を与えるので、できるだけ避けるとよいでしょう。

10.傾斜が激しい土地

土地が斜めになっている傾斜が激しい土地は、地崩れや土砂災害の恐れがあります。建物を建てる際に玄関の方向が下がっている場合は凶相になります。見晴らしが良いといった利点がありますが、良い気は高いところから低いところに流れてしまいます。財運が逃げていくと言われています。

11.敷地が道路より低い土地

敷地が道路より低い土地は、さまざまなデメリットがあり凶相です。道路や隣地からの雨水の流入してくる恐れがあったり、湿気が多い可能性があります。道路より低い土地になると、道路を通る人の視線が気になる場合があり、ストレスを感じてしまいます。一般的な地形の物件よりも価格は安い傾向です。

12.前面道路幅が狭すぎる土地

道路は龍脈(りゅうみゃく)と考えられています。龍脈は地中を流れていく気の通り道のことで、気が上手く流れている道路は吉になります。前面道路が狭い土地の場合は、気が滞ることから運気が低下していくといわれています。

風水でNGの周辺環境10選

土地を探していると周辺環境が気になる方もいるのではないでしょうか。風水的に悪影響を及ぼす恐れのある土地をチェックしましょう。

1.川沿いの土地や隣接する土地

川沿いの土地は開放感があり日当たりが良いことから魅力的に感じられます。風水では、東か西を流れるきれいな川があると吉相とされ、東の川は家の繁栄を、西の川は金運を高めると言われています。
しかし、北と南を流れる川の場合は凶相となります。

川沿いや隣接する土地は、風水では注意が必要です。水辺の近くは地盤が弱い場合があり、湿気が多くなることも。湿気によってカビが発生し、健康を害することがあります。また、河川からの距離によっては氾濫や浸水のリスクがあり、河川法や災害危険区域に指定されていることもあります。災害が多い地域はハザードマップなどで水害情報を確認しましょう。川沿いの土地はトラブルが絶えないとも言われています。

カーブしている川の外側に面した土地も注意が必要です。カーブを通過する悪い気が遠心力で外に投げ出されるため、悪影響を及ぼすことがあります。金銭面でのトラブル、夫婦間の問題、精神や健康面で悪影響が生じる可能性があるとされています。

2.お墓が近くにある土地

お墓は陰宅(いんたく)といい陰の気が強い場です。目に入る位置にお墓があると、ドアや窓から陰の気が入ってくるといわれています。
お墓が見えている土地(住居)は、陰屋殺(いんさつや)といいます。お墓は死を連想するので、無意識にネガティブなイメージを感じてしまいます。夜は電灯が少ない傾向で、人通りが少ないと犯罪発生が高まります。お盆シーズンは不特定多数の人が出入りし、普段静かな環境なので騒がしく感じるかもしれません。

3.病院が隣にある土地

病院が隣にある土地は凶相です。病院は陰の気が強い場なので、陰の気の影響を受け健康運が低下するといわれています。
東、東南、南にある場合は、特にNGです。病院によっては救急車の音が気になることもあり、ストレスになります。また頻繁に救急車の音を聞いていることから、緊急事態やトラブルが連想されてしまいます。

4.近くに鉄塔がある土地(高圧線下の土地)

高圧線の鉄塔や電波塔などの尖った建物は、風水では殺気を放つとされており、土地に近いほど凶作用が強まると言われています。
また、高圧電線から発生する電磁波は健康への悪影響が懸念されます。高圧線には6,600ボルト以上の高電圧が流れています。
人体への影響については議論が分かれており、一部では問題ないとされていますが、他の国では高圧線と住宅との一定の距離を保つことが義務付けられている場合もあります。近くに鉄塔や高圧線がある土地を選ぶ際は、風水的な要素や健康面のリスクを慎重に検討しましょう。

5.目の前に電柱がある土地

目の前に電柱があると気の流れを遮ってしまいます。住居に良い気を招き入れることができなくなるので、運気が低下してしまいます。電柱に取り付けられている電箱(トランスボックス)が見える場合、対人関係や健康運に影響を及ぼす恐れがあります。

6.神社やお寺が近くにある土地

神社や寺はエネルギーの高い場所でパワースポットと呼ばれます。風水では神社やお寺が真正面にある土地は神気の影響を受けるので避けましょう。特に東や東南に神社やお寺がある土地はNGです。金運低下や健康に被害がでると言われています。

7.隣に高い建物がある土地

両隣りが高いビルで挟まれた土地や四方を高いビルに挟まれた土地は、建物から圧迫されるため運気が低下すると言われています。
風通しや日当たりも悪くなり、悪い気が溜まりやすくなります。将来的に高い建物が建てられるかどうかは、計画的な市街地を形成するための「用途地域」を確認することでどのような施設が建築されるのかが分かります。
周りに高い建物が建ってほしくない場合は、「第一種低層住居専用地域」「第二種低層住居専用地域」を選びましょう。第一種低層住居専用地域・第二種低層住居専用地域は、高さが10mまたは12mなどに制限されています。

8.ゴミ捨て場やゴミ焼却場の近くにある土地

ゴミ捨て場やゴミ焼却場は陰の気の強い場です。ゴミの臭いやゴミ捨て場によってはカラスの被害でゴミが散乱することもあります。ゴミから発生する悪い気が入りやすくなるので、ゴミ捨て場やゴミ焼却場の近くにある土地の購入は控えましょう。

9.近くに線路がある土地

電車の振動や騒音が気になる土地も避けておきましょう。運航状況によっては深夜まで夜行や貨物列車の運行があります。騒音は人にストレスを与え精神、健康的な面での影響があります。騒音レベルは約70dbと言われていますが、鉄道の沿線では80〜90dBになります。25m離れた場所でも80db前後の騒音があるとされています。(dB・デシベルは、音の強さを音圧レベルで表す数値)
さらに、電車の走行による鉄粉や埃の影響があり、窓や洗濯物が汚れやすくなります。また、電車から室内を覗かれる可能性があり、無意識にストレスを感じてしまいます。

10.消防署の近くの土地

近くに消防署がある土地は、消防車や救急車が出動するたびにサイレンの音が響きます。夜などはサイレンの音でゆっくりと休むことができずストレスになります。精神的なストレスを抱えていると聴覚過敏になりやすく、サイレンの音への不快度が増します。音に敏感な方は特に消防署近くの土地は避けましょう。

運気が低下する恐れのある地歴をチェック!

地歴とは、その土地の歴史を指します。過去に水害や地震などの災害による被害があった土地かどうか、沼地、農地、刑場跡、墓地、病院などの跡地でないかを調べておきましょう。これらの場所には悪い気が溜まっている可能性があるからです。
また、競売にかけられた土地も避けた方が良いでしょう。何らかの事情で代金を支払えなくなったことから、運気を下げる気が充満していると言われています。価格が安く売り出されている場合でも、そこに家を建てることで運気が低下する恐れがあるからです。

この記事のまとめ

理想のマイホームを建てるためには、風水で良くない土地を選ばないよう注意しましょう。建物自体が理想通りのものでも、土地が良くないと運気が低下してしまうことがあります。すぐに影響が表れるわけではなくても、陰の気を浴び続けることで運気が徐々に下がると言われています。できるだけ避けるべき土地を購入しないように注意しましょう。

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